【子育て・寧々ブログ】不登校は克服しない!?別の道を切り拓こう!

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こんにちは、寧々です。

子供が不登校になった時、育てる側、特に子供との時間を長く一緒に過ごすことの多い母親は人生詰んだと、絶望感を抱きがちです。

そんな時、どうやって思考を整理し、どの方向に向かって子供と歩みを進めればよいのでしょうか。

今回は、教師からのスクハラと同級生からのいじめで不登校になった子供を持つ経験から、不登校になった子供の心を守ることを中心に考えた、見守る側の心の整え方を書いていきます。

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不登校は克服しない!?

子供が不登校になった時、親はどうしてもすぐに元の状態に戻すことを考えがちです。

しかし、子供が再び学校へ行ける状態でない時期に登校をうながすのは、少し待った方が懸命かもしれません。

不用意な登校刺激は、子供の心を閉ざさせます。

・不登校は克服しない!?

不登校は【克服】するのではなく【回復】を目指すのです。

不登校からの回復は【元のとおりの同じ状態や場所を目指さない】で良くて、別の新しい場所に回復することを目指します!

見守る側が抱きがちな『もとどおりに…』という感情を子供は敏感に感じ取ります。子供自身もそう考えている場合もあるでしょう。自分がどうなるか、分ってもいないでしょう。

親として不安な気持ちはあっても、一度その『不安』と『もとどおり』という気持ちを捨てて、『子供の気持ち(心)』だけに目を向けてみてください。

疲れてしまった子供の心を癒す方法を一緒に考えるのです。

 

例えば『休みたい』と訴える子供に対して何をするのが得策か…。子供の状態の深刻度によって変わります。

 

【子供の気持ちを切り替える方法】

・『少し休みを取って、テーマパークへ遊びに行く』

・『公園に散歩や運動をしにいく』

・『手仕事などクリエイティブな子供の好きな遊びをさせてみる(ゲーム以外が理想)』

 

【見逃してはいけない重要なこと】

・『子供が回復し難い精神的な傷を負っていないか』

これだけは絶対に曖昧なまま放置することはできません。迅速に子供の心のケアを開始するために、病院などを探します。子供の心の状態がおかしい時、回復のための大切な時間を失わないために、すぐに専門機関の受診予約をしましょう。

 

【心のケアの注意点】

・『一番の権威ある病院を最速で受診する』

・『近くになくても諦めず紹介してもらい探す』

・『学校関係のカウンセラーの面談は受けない』

・『学校との話し合いは後で良いのでまずは学校と子供の距離を取る』

学校が派遣するカウンセラーは優秀でも、学校に不利な行動は取りません。残念ながらこれは直接学校担当の臨床心理士から聞いたことです。自分はやはり、学校側の人間だということでした。

スクハラやいじめなど、学校にとって不利なことが分かっている場合や、子供の状態が異常なほど深刻な場合は、すぐに学校外の医療機関を受診しましょう。その際、できればどの医療機関を受診しているのかは『個人のこと』として学校側に伏せておきましょう。

・不登校の時間で何をする?

家庭での様子を見る時間が始まったら、学校へ行かない時間の始まりです。

でも、悲しまないでください。

『子供はいつの日か、どこかへと、回復していきます』

なので、子供が日中も体調が悪くなくなり、休まなず起きていられたり、何かをしたいと思っているなら、子供との時間を取ることを心がけましょう。もちろん無理無く疲れない程度で。

不登校になりたての子供は、親から『自分の状態を否定されているのでは無いだろうか』という恐れを大なり小なり抱いています。どうか、子供がまだ小さな子供だった頃を思い出して、子供の心に寄り添い穏やかな時間を過ごしてください。

子供が落ち着きを取り戻したら学校へ行かない時間を使って、新しいチャレンジしていける言葉かけを始めます。

 

【子供にうながすチャレンジ】

・昔好きだったものをもう一度やってみる。進化させる。

・写真を撮るなどの活動を始めてみる。(大人が使うようなカメラを使ってみる)

・いつもはできない勉強をする。(プログラミングなどをしてみる)

・料理や洗濯など生活に必要不可欠なことをできるようなる。

 

学校に行かない時間を有効に使うことで、未来は変わります。

不登校の始まりの精神的な不調を回復したら、少しずつ好きなものを見つけたり、好きだったものをもう一度始めたりしていけたらよいですね!

・不登校…その後は?

不登校から回復した後は…楽しもう!

ひたすら楽しく生きる。

子供自信が自分を信じて、どんどんやってみる。

失敗を恐れないでやってみることです!

『完璧でなくてはならない』という思い込みを捨てて、子供が楽しいと思えることを上手に取り入れていきましょう。

楽しいことの中に、将来子供が伸びる能力を獲得できるように、日々サポートしていけたら良いですね!

不登校の原因を把握する大切さ

なぜ、不登校になったのか。

なぜ、休むべきなのか。

この2つのことは重要です。知るべきことです。

確かめられる範囲で、子供が話しても良いというなら、確認しましょう。

・不登校の原因を知れば対応は変わる

不登校になった原因がはっきりとある場合、子供から話せる範囲でその原因を明確にしておきましょう。子供の抱える情報を共有しておくことで、現在の状態を知り、必要な対応ができ、進むべき道が見えてくるのです。

経過の観察が必要な場合は、記録を取ることを子供に伝え、一日の生活を書き記していきましょう。

・不登校はだめだと【形だけ学校へ】行かせるのは本末転倒

強引に学校へ引き戻すことで元の生活に戻れる子供も居ます。

どんな状態の子供でも、そうできれば、親としては『楽』です。

しかし、子供の精神状態が悪い場合、状態を悪化させたまま無理に学校に通い続けさせるのは危険です。

子供が心を閉ざしてしまい、心を閉し、自分の話をしなくなってしまいます。

子供を受け入れる気持ちを持って、子供と話していきましょう。

・不登校になった時に守るべきものは【子供の心】です!

不登校の始まりでは、起きた現象に目が行きがちですが、まずは子供の心を守りましょう。

大切なのは子供の考えを正しく受け入れることです。

大人の観念は押し付けず、子供の回復を待つことで、子ども自身が自分の考えで行動できるようになっていきます。そうなって初めて、自分の世界を持って前向きに進みは始めるのです。

行動できるようになったら、少しずつ、できることを増やせたら良いですね。

不登校への考え方を親子で共有する大切さ

子供の心を理解し共有することは、とても大切です。

不登校への考え方を家族みんなで共有し、一貫した対応や言葉掛けを徹底することが大切です。

してはいけないのは、見守る側の心が不安で揺れている時に『学校に行きなさい』と言ったり『今日は行かなくていいよ』と言ったり、気分で行動を促すことです。

思考の選択権を子供から奪わず、考えがまとまるまで待ちましょう。失敗からの学びです。

子供自信が自分の行動を決めていくような言葉で話しかけてみてくださいね。

『今日はどうする?決めたら言ってね』

『どれにする?じっくり考えてから教えてね』

『わからないことがあったら聞いてね』

こんな感じです。

・子ども自身も迷っている

不登校の子供に対し、行動することの答えを無理に引き出そうとしないでください。

やらされてその時はできても、またすぐに落ち込んでしまいます。かえって以前よりも状態が悪くなることもあります。そうなっては本末転倒。これも失敗からの学びです。

特に良くないのが、家族間での意見の相違です。

周りにいる大人それぞれが、子供に対し自分の考えを押し付けないようにしなければなりません。

いくつもの選択肢を一度に提示されると子供の心は混乱します。

大人の意見は子供の居ない場所で話し合い、子供に対して一貫した接し方をするのが理想的です。

大人の見栄や世間体は、完全に排除するのです。

子供の迷いの時間を一緒に歩んで、少しずつ回復の出口へと進んでいけたら良いですね!

・『一緒にがんばろうね』

・『自分のペースでいいよ』

・『大丈夫だよ』

子供の心に寄り添いながら、そっとサポートとエールをおくりましょう。

・答えを求めて苦しまなくていい

不登校は世の中の多くの人々ができていることができなくなる状態です。

『なぜできなくなったのだろう』と、見守る側も子供自身も、理由を探して苦しまなくて良いのです!

出口は必ず見つかります。

その出口は元々居た場所である必要はありません。

子供が自分で考えて答えを見出すその日まで、見守る側は、じっくりと、どんと構えて待ちましょう。

自分の力で乗り越えたと子供が感じられるように、サポートして行きましょう。

・切替と共有のベストバラスを見つけよう

不登校になったからと言って、人生終わりではありません。

正直、子供が不登校になったのだと分かった時には何もかもが終わったと思いました。人生も、母親としても。

一時間以上泣き叫ぶ我が子をなだめ、眠らせて、その寝顔を見て、泣きました。

でも、自分が泣くのは今だけ、と気持ちを切り替えました。

それからは、手探りで子供が不登校になった原因を探し、どう行動していけばいいのかを考えていきました。

子供と共有するのは一つだけ。『休んで大丈夫だよ』という育てる側の気持ちです。

不登校に原因があるかないかが分かった後は、『行けない』のだという事実だけ確認できれば、それで良いのです。いつの日か『行ける』かもしれません。または、どこか別の道にたどり着くかもしれません。

その日を一緒に待ちましょう。

不登校からの回復には別の道を切り拓こう!

学校生活を一度離れると、なかなか元の状態に戻ることは難しく、元の通りに戻す幻想を夢見てしまうがため、かえって回復が遅くなる場合もあります。

不登校になる前の状態に完全に回復することは、不可能。そう考えて、新しい別の道と到達点を見出しましょう!

・小さな目標設定で子供の希望をクリアしていく

『勉強』も『好きなこと』も少しずつはじめて、楽しんでみる。

そうしていくうちに、子供の気持ちも落ち着いて、少しずつ活動の幅が広がる日がきます。

『好きなこと』が見つかったら、子供が自分の世界をプロデュースしていく。

必要な物を揃えたり、自由に時間を使ったり、何かを完成させたり。そうする中で、段々と失ってしまった自己肯定感を取り戻し、再構築していくのです。

・子供の瞳が輝く時

不登校になって元気のない状態の子供の姿を見ることはとても辛いです。

しかし、不登校は現実。

子供の未来を諦めるのではなく、『生まれ変わらせる』ことが大切です。

安全であるはずの学校へ通わせてしまったがために、スクハラといじめで再起不能かというほどの状態になり、本当に絶望しました。

毎日、毎時間、毎分。

1日24時間、子供の状態を観察し、記録し、カウンセリングを受ける。

子供の回復なんて信じられないような状態に、不登校の始まりでは全てに失望し、希望も笑顔も失いました。

ターニングポイントは、不登校が始まってから3ヶ月後。

カウンセリングに向かい車を走らせていたら、初雪が降り始めた時でした。

車を停めて『初雪だね』と話しかけると、何ヶ月ぶりかの笑顔を子供が見せてくれました。

『……あれ?笑った?よ、ね?』

嬉しくて思わず涙が出そうになりましたが、ぐっとこらえました。

子供に『自分が笑わなくてはならない』と思わせたく無かったからです。

日々の語りかけの中で、空の色や雲、雨、雪、水の流れなど、自然を感じるようにしていました。いつか何かの形で変化するきっかけになればと、あらゆる可能性を排除せず維持。結果、そうしてよかったです。

・新しい居場所に向けて道を切り拓く

過去にとらわれず、自分のできること、好きなことを続けていくうちに、子供は家庭以外の自分の居場所を見つけ、自分の世界を持ち始めます。

不登校になる前と同じ場所でも良いし、別の場所でも良い。そこへ向かって、子供が未来を描けるように、家に居る時間を大切に使っていきましょう!

つまり『不登校の時間を楽しもう!』ということです。

最後に

辛い選択ではありますが、『もとどうり』というこだわりを捨てた時、新しい世界への扉が開き、道が拓けます。

不登校に限らず、人生の至るところに散在する『回避すべき問題』と『回復すべき事情』そして『たどり着くべき答え』があります。

同じ方法で答えを見出し、より良い未来を、その都度作り変えて行くことで、たどり着くべき場所を定めることができるのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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